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太陽光発電を導入して光熱費を安くする方法
太陽光発電を導入すると光熱費が安くなるというが、実際はどうだろうか。我が家で実行している方法を説明します。
固定価格買取制度中は発電した電力をできるだ多く売電すること
光熱費を安くするには発電する時間帯にできるだけ電気を使わずに売電することが最も効果的です。そのため消費量と買電量の差又は発電量と売電量の差をできるだけ少なくするよう努めてきました。
３時間帯別電気料金制度の有効活用（新規では申し込みできません）
中部電力の3時間帯別電気料金制度とは朝7時から9時と夕方5時から11時はアットホームタイムで25.91円／KWh、朝9時から夕方5時まではデイタイムで36.27円／KWh、夜11時から朝7時までがナイトタイムで13.70円／KWhとなる制度です。基本料金は6KVA以下では1,540円で、10KVAまでは2,200円です。従って6KVA以下にしたほうが基本料金を安くすることができます。我家は6KVAですが何の問題も起きたことがありません。洗濯や炊飯器は朝7時までに使い終えると電気代が安くなるし、発電できる時間帯前にできるだけ電気を使い終えるようにしたほうが合理的です。
時間帯別電気料金制度の有効活用（新規では申し込みできません）
中部電力の時間帯別電気料金制度とは朝7時から夕方11時まではデイタイムで1段料金の１～90Kwhは24.61円／KWh、2段料金の91～230Kwhは29.87円／KWh、3段料金の231Kwh以上hは33.00円／KWh、夜11時から朝7時までがナイトタイムで13.70円／KWhとなる制度です。基本料金は6KVA以下では1,320円で、10KVAまでは1,980円です。基本料金が3時間帯別料金より安く、特にデイタイムの使用量が90KW以下の我家の場合は有利です。24年2月からは3時間帯別料金から時間帯別料金に変更することにより、電気代を更に節約することができました。
冬期の暖房はエアコンをやめて石油ファンヒーターに変える。
売電単価は48円／KWhなので発電した電気はできるだけ売ったほうが効果的です。まず冬期の暖房はエアコンをやめて石油ファンヒーターに変えました。さらにヒートテック下着のズボン下や長袖シャツを室内でも着用するなどして暖房設定温度を最初は20度程度に下げ、今は16度まで下げています。以前はそのまま外出すると店舗では暑かったのですが、省エネが徹底されてきて店舗で暑すぎることはことはなくなりました。室内温度と屋外温度差は少なくしたほうが風邪をひきにくなる効果もありますし、空気の汚れも少ないので3時間に一度の換気は行っていません。
夏期の冷房はできるだけ使わず扇風機とかりゆしスタイルで乗り切る
同様に夏期の冷房はできるだけ使わず扇風機とかりゆしスタイルですごしています。さいわい我が家は高台にあり風が入りやすく夏でもしのぎやすい日が多いので、沖縄のかりゆしスタイルとあわせてエアコンを使う日を減らしています。下着のシャツを着ないで、アロハシャツのような軽装をすると、３２度ぐらいまでは冷房なして扇風機のみで十分生活できます
固定価格買取制度が終わったのでオール電化にする。
エコキュートを使う場合オール電化が普通ですが、固定価格買取制度中はオール電化にはしませんでした。理由はガスで炊事したほうが発電した電力を少しでも沢山売れるからです。しかし固定価格買取制度が終わったのでガスを使うのをやめてIHに変えました。その結果光熱費が更に減少しました。
固定価格買取制度が終わったのでエコキュートは夜間電力を使うよりも晴れの日は太陽光発電した電力を使った方が電気代が安い場合が多い。
固定価格買取制度後の売電価格がいくらかによって変わりますが、今は1Kwh10円で売電しています。夜間電力は電気料金に省エネ賦課金が加わりますので太陽光発電した電気の方が安くなるのが普通です。しかし燃料調整費で電気代が安くなる場合は逆転することもあるので注意が必要です。その上夜間よりも昼間の方が気温が高いので少ない電力で少ない電力でお湯を沸かすことができます。
むだな電気を減らす
例を挙げると、①冷蔵庫の温度設定を弱にするか、冷蔵庫の周囲に空間を確保し放熱しやすくする。②待機電力を減らすため、スイッチつきのコンセントを使う。またエアコンを使わない季節はコンセントをはずしておく。③生ごみ処理機はヒーターで水分を蒸発させており、電力使用量が意外と多いので要注意です。我が家ではヒーターが入らないように設定してから電気使用量がずいぶんと減りました。
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